(焼そば その24~59)○ 「こだわり屋 ソース焼そば」(明星)スーパーマルエツで取り扱っているカップ焼そばの登場。スーパー専門ということでリーズナブルなイメージがあるのですがネーミングはこだわり屋となっています。 いったい何にこだわっているのかチェックしてみたところ液体ソースと粉末ソースのダブルソース仕様となっています。どのような味わいなのか気になるところですね。 お湯を入れて3分、しっかりと湯切りをしてから蓋を全部剥がし、粉末ソースと液体ソースを入れて麺に絡むようかき混ぜてから、最後にふりかけをかければ完成です。 早速、麺を一口いただきます。口に入れた瞬間にソースの甘酸っぱさが広がってくる感じで、思ったよりもコクがあるのに後味はスッキリとしているので美味しいです。 麺そのものはノーマルタイプのややちぢれ麺となっており、特にべた付くような感じが無いのとまあまあのコシの強さがあるので最後の一本まで美味しくいただけます。 具は挽肉、キャベツ、紅ショウガ、青のりの4種類となっており、挽肉はソースに浸かっているのでソース味となってしまった感じで紅ショウガは良い風味があります。 定番のソース焼そばをいただきたい人にお勧めできるような味わいとなっている一品。麺や具材も満足できる美味しさなのでお値段以上に楽しめる一杯となっています。 ○ 「UFO BIG シーフード&オーロラソース」(日清) カップ焼きそばとして長きにわたって愛され続けているUFOからケチャップとこってりマヨのオーロラソース仕上げのシーフード&オーロラソースが登場しました。 焼きそばといえばソース味が主流なのですがなかなか出会うことがないオーロラソースということで、どのような味わいになっているのか食べるのが楽しみになります。 お湯を入れて3分、火傷に気を付けてしっかりと湯切りをしてから液体ソースを入れて麺に絡むようよくかき混ぜ、最後にオーロラソースをかければ完成となります。 早速、麺を一口いただきます。塩味ベースのあっさりとしていて少し香辛料が効いているソースに加えてオーロラソースの酸味と風味の良さがよく解る美味しさです。 麺そのものはノーマルタイプのややちぢれ麺となっており、少しべた付くような感じもありますが、ほど良い硬さと何と言ってもボリュームが満足できるものがあります。 具はエビ、カニかま、キャベツの3種類となっており、エビはプリプリとしていて噛むほどに風味が良く、カニかまは彩りのよさに加えてソースによく合う美味しさです。 あっさりとした味わいにこってりとしたオーロラソースがマッチしていることがよく解るような一品。ソース焼きそばとは違った美味しさを楽しむことができます。 ○ 「冬の燃焼系 燃え麺 四川式 焼そば」(エースコック) 唐辛子がタップリと入っていて体中の脂肪を燃焼させてくれそうなカップ麺としてお馴染みとなっている旨さ燃焼系シリーズの冬バージョンが登場しました。 その名も冬の燃焼系燃え麺四川式焼そばということで粗挽き山椒と唐辛子が入っている激辛焼きそばです。年末年始で余計に増えた脂肪をしっかり燃焼してくれそうです。 お湯を入れて3分、火傷に気を付けてよく湯切りをしてから蓋を全部はがし、調味たれを入れて麺によく絡むようかき混ぜてから、最後にスパイスをかければ完成です。 早速、山椒の香りが漂う麺を一口いただきます。香り同様に口に含んだ瞬間に山椒の香りが広がるとともに唐辛子の辛さで舌が痺れますがたれの旨みを楽しめる感じです。 麺そのものはノーマルタイプのややちぢれ麺となっており、細めの麺ということですすり良さがあるような感じで細い割にはコシの強さもあるので美味しくいただけます。 具は挽肉、チンゲンサイ、唐辛子の3種類となっており、挽肉は醤油ベースで味付けされているのでタレに良く合う感じで、チンゲンサイはシャキシャキ感が良いですね。 汗がしたたり落ちるような辛さとなっているのに次も食べたくなるような癖のある美味しさとなっている一品。食べ終えたときに運動をしたような充実感があります。 ○ 「桃屋のキムチの素入り キムチ味焼そば」(ヤマダイ) 自宅で簡単にキムチを作ったりキムチ鍋やキムチチャーハンを作る時にとても重宝することでお馴染みの桃屋のキムチの素が入っている焼そばの登場です。 キムチ味のカップ焼そばは数多く出ているのですが、本家本元の桃屋のキムチの素が入っている焼そばにはそうそう出会うことが出来ないので食べるのが楽しみですね。 お湯を入れて3分、しっかりと湯切りをしてから蓋を全部剥がし、タレを入れて麺によく絡むようかき混ぜてから最後にキムチの素を入れてさらにかき混ぜれば完成です。 早速、キムチの酸っぱそうな香りが漂う麺を一口いただきます。ニンニクの風味が効いた辛くて酸っぱいタレはなんとも美味しく、本格的なキムチの味わいを楽しめます。 麺そのものはノーマルタイプのややちぢれ麺となっており、少しべた付くような感じはあるものの気になるほどではなく、コシの強さがあるので美味しくいただけます。 具は豚肉、キャベツの2種類となっており、豚肉は大きめということで歯ごたえと肉の旨みを楽しむことが出来、キャベツはシャキシャキ感と甘さがタレに合いますね。 本格的なキムチの風味と味わいのあるタレがしっかりと麺に絡むので最後まで美味しくいただくことが出来る一品。ご飯のおかずにしたくなる美味しい一杯です。 ○ 「がんばれ!受験生 やきそば勉当で必勝祈願!しょうが焼味」(マルちゃん) 受験シーズンになると登場するがんばれ!受験生シリーズなのですが、今回もダジャレを交えたネーミングということでやきそば勉当で必勝祈願!しょうが焼味です。 弁当と勉当をもじるといった聞いただけではまったく解らないといった強引さがありますが、この中には脳にとても良いと言われているDHAが100mg入っています。 お湯を入れて3分、予めしょうがスープを入れていたカップに戻し湯を入れ、残りのお湯を捨ててから蓋を全部剥がし、液体ソースをかけてよくかき混ぜれば完成です。 まずは、スープを一口いただきます。サッパリとした口当たりとなっており、ショウガの風味が口一杯に広がるといった感じで身体がポカポカと温まりそうな味わいです。 麺そのものはノンフライのややちぢれ麺となっており、醤油ベースでショウガの風味が詰まっているソースがけっこうしっかりとした味付けなので美味しくいただけます。 具はキャベツ、紅ショウガの2種類となっており、キャベツは歯応えのある食感とソースによく合う甘さがあり、紅ショウガは色あせてしまいましたが風味は良いです。 スープと麺の両方でショウガの風味を心地良く堪能することができる一品。ショウガパワーで風邪を追い払って厳しい受験シーズンを乗り切ることができそうです。 ○ 「やきそば弁当 ナポリタン味」(マルちゃん) 北海道限定でスープが付いているカップ焼きそばとして長きに渡って愛され続けているやきそば弁当シリーズにスパゲッティ感あふれるナポリタン味が加わりました。 テレビのCMでタカトシが「焼きそばもいいけど、ナポリタンも食べたい」と食品サンプルの前で悩んでいましたが、まさにそんな時にピッタリといった雰囲気です。 お湯を入れて3分、予めコンソメスープを入れたカップに戻し湯を注ぎ、残りのお湯を捨ててから蓋を全部剥がし、液体ソースをかけてふりかけをかければ完成です。 まずは、スープを一口いただきます。麺の出汁が効いていて定番のコンソメスープといった味わいで油揚げ麺の脂分が良い感じのまろやかさを出してくれていますね。 麺はノーマルタイプでちぢれた細麺となっており、しっかりとしたコシの強さがあるとともにトマトの酸味が効いたソースが均等に染みているので美味しくいただけます。 具はタマネギ、赤ピーマン、パセリの3種類となっており、タマネギはシャキシャキとした食感と独特の苦みがソースによく合い、赤ピーマンは色合いがピッタリです。 ほど良い酸味と甘さが特徴的なトマトベースのソースとスパゲッティには無いちぢれた細麺の組み合わせが印象的な一品。コンソメスープは心がホッと落ち着きます。 ○ 「JANJAN 豚の旨み新コクソース!」(エースコック) 斬新な形をしているカップとソースが練りこまれた麺で一気にスターダムにのし上がったカップ焼そばといえばJANJAN。豚の旨み新コクソース!の登場です。 これまでに何度かリニューアルしてきたのですがどれもこれもマイナーチェンジだったので手を出しませんでしたが今回はソースが新しくなったので試すことにしました。 お湯を入れて3分、しっかりと湯切りをしてから蓋を全部開けて、ソースを入れて麺によく絡むようかき混ぜたら完成。甘酸っぱいソースの中に豚の香りがしてきました。 早速、麺を一口いただきます。口に含んだ瞬間に湯気が一気に入ってくるのですがその中に豚の風味が詰まっているのがよく解りソース自体はそれほど酸っぱくないです。 麺そのものはノーマルタイプのややちぢれ麺となっており、ソースが練りこまれていることもあって万遍なく美味しくコシの強さもしっかりとあるので喉越しが良いです。 具は挽肉、キャベツの2種類となっており、挽肉は香辛料が効いているのでとても良い味わいで、キャベツは食感と甘さを十分に楽しむことができるといった感じです。 お馴染みのソース焼そばに豚の良い風味を吹き付けたような美味しさがとても印象的な一品。せっかく人気が出たのですからさらなる商品開発に期待したいと思います。 ○ 「辛さが旨い キムチ焼そば フリーズドライ白菜キムチ入り」(ヤマダイ) ヤマダイの辛さが旨いキムチシリーズはこれまで様々なものが登場してきましたが、中でも人気のあるキムチ焼そばは何度かバージョンアップして登場してきました。 今回はフリーズドライの白菜キムチが入ったということをアピールしていますが以前のバージョンにも入っていたような気がしますが、はたしてその違いはどんな感じか。 お湯を入れて3分、しっかりと湯切りをしてから蓋を全部剥がし液体ソースを入れてよくかき混ぜれば完成。ショウガとニンニクの合わさった食欲をそそる香りがします。 早速、麺を一口いただきます。口に含んだ瞬間に湯気とともにキムチの良い香りが広がってくるとともに、ピリッとした心地良い辛さが伝わってくるような感じですね。 麺そのものはノーマルタイプのややちぢれ麺となっており、もう少しべた付くのかと思ったのですがそれほどでもなくまあまあの弾力感があるので美味しくいただけます。 具は白菜キムチ、ニラの2種類。白菜キムチならではの風味と辛さだけではなくシャキッとした食感と甘さというのを感じることができ、ニラは噛むと風味が広がります。 キムチの風味とピリ辛感が染みている麺と食感の良い白菜キムチの組み合わせを堪能することができる一品。以前との違いは解りませんが、食べて満足する一杯です。 ○ 「UFO 豚 とんこつ 焼ラーメン風」(日清) カップヌードルが40周年、どん兵衛とUFOが35周年といったように、日清が誇る3種類のカップ麺が同じ年に節目を迎えたので共同の記念企画となりました。 感謝たっぷり「ありが豚(トン)」といったダジャレが可愛らしいのですが、味のベースは3種類ともとんこつとのことですので、本格的な美味しさを期待できますね。 お湯を入れて3分、しっかりと湯切りをしてから蓋を全部剥がし、液体ソースを入れて麺によく絡むようよくかき混ぜてから、最後に紅ショウガをふりかければ完成です。 早速、麺を一口いただきます。豚の風味だというのがよく解る香りが口一杯に広がるとともに、適度な脂分と醤油ベースのソースの濃さが良い味わいの基となっています。 麺そのものはノーマルタイプのややちぢれ麺となっており、豚骨味に良く合う細めの麺ということですが、モッチリとした食感となっているので美味しくいただけます。 具は豚肉、キャベツ、紅ショウガの3種類。豚肉はダイスミンチタイプということで塩胡椒が効いてジューシーな味わいで、紅ショウガの風味はソースにピッタリです。 豚の脂分と豚骨エキスの絶妙な味わいを楽しむことが出来るソースと細麺のコラボが印象に残るような一品。焼きそばというよりも焼ラーメンといった味わいですね。 ○ 「JANJAN トマトブレンドなつかしソース味」(エースコック) 斬新な形をしているカップとソースが練りこまれた麺でスターダムにのし上がったカップ焼そばといえばJANJAN。トマトブレンドなつかしソース味の登場です。 トマトという文字から判断してトマトベースのソースになっているのかと思ったのですが、トマトブレンドということで基本的に普通のソース味になっていそうです。 お湯を入れて3分、しっかりと湯切りをしてから蓋を全部開けて、ソースを入れて麺によく絡むようかき混ぜたら完成。トマトとソースの合わさった良い香りがします。 早速、麺を一口いただきます。ソースならではの酸味だけでなくトマトの風味もしっかりと伝わってくる感じで、文字通り懐かしさを感じさせてくれるような味わいです。 麺自体はノーマルタイプのややちぢれ麺となっており、少しべた付いたような気もするのですがモチモチとしていてソースが練りこまれているので中まで美味しいです。 具は挽肉、キャベツの2種類となっており、挽肉は塩胡椒でしっかりと味付けされているので美味しくいただけキャベツは甘さとシャキシャキ感がなかなか良い感じです。 トマトを含んだソースの風味と味わいに加えてソースが練りこまれた麺が美味しさを演出している一品。普通のソース味ではなくトマトベースの味わいを楽しめます。 ジャンル別一覧
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